2009年8月25日火曜日

畑を耕して、人生の肥やしに

今年の3月から始めた農薗も残すところ1ヶ月、イベントとしては最初で最後、講演会あり、映画撮影有といろいろです。自然農法の実践者が次代を担う就農家に捧げる革新的な農法です。

自然なサイクルとほったらかしと、競争と、野生動物との共演は、作物を強くする。


都心に出てきた人々が忘れそうになる、「土とともに生きる」精神


2011年2月、日本には食糧自給率の低さが、TVの地デジ化よりもっと深刻です。
みんなを支える前に、まず自分を支えないと。


まあ危機を訴えて、その機会を与える人は、未来が十分見えているんだけど、その時が
来た時に本当に余裕があって受け入れてあげられるかは疑問だと思う。

戦時中、疎開した人々がおもった地方の農家って「痛い」とおもう。
食べ物が豊富にあったのに、シェアの精神が足りない、と言われた。

でも苦しくなったら、寄こせ、というのもまたむずかしい問題だよね。蟻とキリギリスの関係
って感じがする。

9月で僕らの畑はいったん終了する。新しくやりたい人とこれからも続ける人は今月の終わりに
僕まで意志を伝えてくれれば、また新たにできるかもしれないけれど、日本では土地が有限
なので、荒地の方が一般的に多い。山なので野生動物が畑の収穫物を食べてしまうんだ。

奇跡的に僕らの畑には野生動物がやってこない。作物はあるし、農薬も与えていないので
そのまま食べれるんだけどね。

さて夏休み企画ももうすぐ締め切り。合宿に参加したい人はよろしく
http://members3.jcom.home.ne.jp/4665848001/000-Top.html


ではでは

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